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執筆者の写真FUSAKO SAKURAI

『パルミジャーノは1000年の歴史がある』2024/03/06@パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会90周年記念プレスディナー




 2024年3月6日、@表参道リストランテ イタリアーノ エトゥルスキにて、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会90周年記念プレスディナーが開催された。

同協会から来日した広報のシモーネ・フィカレッリ(Simone Ficarelli)氏とは、実に5年ぶりの嬉しい再会となった。


 2019年にパルミジャーノ・レッジャーノとイタリアのエミリア・ロマーニャのワインのアッビナメント(ペアリング)の対面での講座・イベントを青山OAGで共演したのが今となっては懐かしい。コロナの直前2019年には、約50名がリアルで集えるイベントをできていたのだ。思えばコロナ禍でオンライン講座にスムーズに移行できたのも、リアルイベントの経験があってのことだった。あのとき参加してくださった受講生の方々にはあらためて感謝申し上げたい。そしてシモーネ・フィカレッリとパルミジャーノ・レッジャーノインフォメーションセンターの采女氏をはじめ、関係者の皆様にも感謝申し上げる。


 会の冒頭に、シモーネ・フィカレッリが「パルミジャーノ・レッジャーノ協会は90周年、パルミジャーノ・レッジャーノの歴史は1000年ある」とスピーチし、パルミジャーノ・レッジャーノの割り方のデモンストレーションを行った。


 「エトゥルスキ」前田拓也シェフのパルミジャーノ・レッジャーノを活かした料理は、いずれも素材は高品質で、シェフの確かな技術に基づき、安定していて、大変美味である。それを支えるサービススタッフのホスピタリティも素晴らしい。


 この日用意されたワインは、パルミジャーノ・レッジャーノにあわせて、プロセッコDOC、プロセッコDOCのロゼ、ランブルスコDOCの3種類の泡のほか、コッリ・ディ・ルーニDOCのヴェルメンティーノ、ピエモンテのティモラッソの白2種類、そして赤はヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノDOCG。 優美な立食形式のパーティーにふさわしい料理とワインのアッビナメントだった。


   前菜からデザートまでパルミジャーノ・レッジャーノという食材がカバーする範囲は非常に広いことがわかる献立だった。

 

  冒頭 スピーチの「パルミジャーノ・レッジャーノの歴史が1000年あるとの根拠は何か?」を尋ねたところ、13世紀に、パルミジャーノ・レッジャーノの商取引に関する文献が残っているのだそうだ。1000年の歴史がどのような根拠に基づいているのか?インタビューを行った。(Youtube動画)


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